有効求人倍率0.97

新型コロナの影響で雇用情勢が急激に悪化し、伊勢崎ハローワーク管内の有効求人倍率は下落の一途をたどっています。昨年6月1・58だったものが今年6月には0・97まで下落しました。

失業などで家賃を払えなくなった人に住宅確保給付金が支給されますが支給者は191人に、社会福祉協議会の緊急小口融資は4月から6月までで2000件を超え貸し出しをしています。

緊急事態宣言後に急激に雇用や営業への影響が市民生活に顕著に表れていることがわかります。

きめ細かい支援を

国の第1次の補正を受けた支援である、一人10万円の給付は99%が申請しました。飲食店や小売店の支援である緊急援助金10万円は、対象の半分しか申請がなく、手続きが難しい、制度を知らないという人が申請していないようです。
 9月に新たに始まった継続支援金が対象の事業者に届くよう、きめ細かい対策を求めました。