伊勢崎市は昨年度はオートレース事業から、市財政に1億円の繰り入れが行われました。赤字転落以来15年ぶりのこと、合併以後初めてです。

 この間車券購入者への返還金率を、75%から70%に減らし(実質の値上げ)、売り上げは減っているが収益が増え、基金積立金を13億円まで積み立ててきました。

 競馬や、競艇は売り上げの減少が底を打ったと言われていますが、オートレースは伊勢崎で昨年度も平成25年度比6%減少と止まりません。

 そのため昨年度決算で単年度の黒字は597万円という厳しい結果になりました。

 それも本来は市財政に繰り入れ、市民福祉や青少年の健全育成などに使うべき、競馬の場外馬券売り場所在市交付金(迷惑料ともいうべきもの)1667万円を赤字の穴埋めに使っての結果です。

 一般会計繰入金の1億円と、過去に延納していた、振興法人JKAへ納付金の昨年度返済分1億5千万円は、利益からは出せず、前年度繰越金と、基金取り崩しで捻出しました。

 今年度は売り上げを確保するために、開催最終日を日曜、祝日にする、競輪場外売り場への、オート車券発売委託などがすすめられます。

 公営競技入り乱れてのあの手この手の増収策が進められていますが、社会の変化の中で、公営ギャンブル離れが食い止められるか疑問です。