母子家庭の増加、非正規雇用の拡大などで、子どもの貧困が社会問題になっていj
す。

 文部科学省によると小中学生のうち、学校給食費などの支援を行う「就学援助」の利用者は、全国155万人に上るという事です。

児童生徒の15・6%、小中学生の6人に1人が就学援助を受けています。

 伊勢崎市の徳江教育長は「北関東3県は相対的に低く6パーセント台」と答えています。その群馬県の中でも市部で一番低いのが、別表のように伊勢崎市です。伊勢崎市の父母は他市と比べて所得が多いという事ではありません。

 この制度国の基準ではなく、それぞれの自治体が基準を設けて適用しています。その市の考え方で、基準が厳しければ受けられる人が少なくなります。

 「なぜ伊勢崎市は就学援助を受けられる人が少ないのか」質問したところ、申請者が少ないという答弁でした。どのような人が受けられるか基準が明確でなく「就学に困っている人」という事では、多くの方があきらめて申請をしないのではないでしょうか。

全国では6人に1人が受けているという実態もきちんと知らせ、真に困っている人が受けられるような適用基準に、所得基準も明快にすることが必要です。

 「申請しやすい制度に研究し、必要な人が受けられる制度に改善したい」という教育長の答弁がありました。困っている方にはぜひ申請をすすめましょう。


就学援助の受給率     2014.5.1
     小学生      中学生
伊勢崎市 3.31% 4.93%
前橋市  8.48% 12.18%
高崎市  ―     ―
桐生市  7.66% 9.36%
太田市  4.23% 5.85%
沼田市  5.11% 5.86%
館林市  4.43% 6.39%
渋川市  5.13% 6.35%
藤岡市  6.76% 9.06%
富岡市  4.72% 5.88%
安中市  6.43% 9.39%
みどり市 5.76% 7.51%

高崎市は公開してほしくないという事ですが、県下平均程度です。