長谷田議員の一般質問から
共産党党議員団も繰り返し要望し、市民から「前橋・太田の様なデマンドタクシーを」と署名も寄せられてきました。そのような中で市長が「来年秋にはデマンドタクシーを実現したい」と発表しました。対象は「75歳以上、障害者手帳保持者」「運転免許のない65歳~74歳と幅広く、期待が高まっています。5月に開かれた第1回伊勢崎市地域公共交通会議に出された市の原案は、民間タクシー70台ほどに委託し、個人認証にマイナンバーカードを使う、費用は一部補助などとなっていました。
一般質問では「どうしたら安心して誰でも使える制度になるか?」という観点から質問しました。
「原案に拘らず市民の声に柔軟に対応する」という姿勢が見えました。検討中の課題も多いので誰でも安心して使える制度にするためさらに声を寄せていきましょう。
質問と答弁
Q.利用対象が幅広いので70台だと足りないのでは?
A.(70と限定せず)、いつでも運行可能な全てのタクシーを対象に検討していく。登録者の利用状況に応じ、必要台数を検討する。
Q.年間70回まで利用という案ですが、これも足りるでしょうか?
A.予約方法、利用回数は検討中です。
Q.原案は個人認証のためにマイナンバーカードを毎回持って乗る方式です。持ち歩くと無くす心配もあるし、問題多出のマイナンバーカードを持たないとデマンドが利用できないのも大問題です。
A.市民の利用し易さなど様々な観点から、別のカードを利用する案についても選択肢の1つとして検討していく。
Q.デマンドタクシーの乗車賃は、前橋市が大人210円、子供100円。太田市は市内を3区域に分け区域内は200円、区域外や市外の主な病院までなら300円です。伊勢崎市はタクシーの乗車賃の一部分を市が補助する方式で、乗車賃千円未満なら負担は500円、千円以上2千円未満なら800円、2千円以上2500円未満なら1200円などという案です。日々の買い物や病院通いの足代には高すぎないですか?
A.検討中です。
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