ミサイル落下の恐れのある時にJアラートの警報が発せられるます。68日教育長名で「警報が出た場合の対応について」という通知が保護者に配布されました。Jアラートというと拡声器で「ミサイルが発射されました」と広報されるイメージがありますが、伊勢崎市は防災放送のない全国69市町村の一つで、スマホを持たない小学生は通学途中に警報が出てもわかりません。
 屋外で身近に建物がない時には物陰に隠れる、頭を守って伏せるなどの注意を子どもに周知するよう保護者に要請していますが「情報を知らせるための対策はこれから検討」とのことです。

 おりしも通知が配られたのは、国会で防衛費増額の財源確保法案審議が山場を迎えていた時です。「まるで法案を通す世論づくり」、「危機感をあおるためでは?」という声が出ています。

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