JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2023年08月

8月31日より定例伊勢崎市議会が始まります。6日、7日と一般質問が行われ日本共産党議員団を代表して長谷田議員が一般質問を行います。

≪長谷田市議の一般質問要旨≫

 

1 投票率向上対策について

(1)現状

(2)今後の向上策

2 学校における化学物質過敏症への対応について

(1)現状

(2)今後の向上策

3 デマンドタクシーについて

(1)公共交通の中での位置づけ

(2)運行方式

(3)個人認証方式

4 インボイス制度導入への対応について

(1)シルバー人材センターへの対 応

(2)市財政への影響

(3)地域経済絵の影響と対策

■傍聴は市役所北西に傍聴者入り口があります。ネットでライブ配信も行われます。伊勢崎市のホームページの市議会から。5日程度経過しますと過去の本会議も視聴できます。ぜひご覧ください。

 10月から始まるインボイス制度、これまで非課税だった零細な事業者や農家、フリーの個人事業主、はてはシルバー人材まで消費税の課税業者にならなければ、発注する側が消費税を負担しなければならなくなるので、非課税事業者は仕事が来なくなってしまいます。
 当面は減額措置があると言いますが、物価高騰で大変な中で小規模事業者には苦境に追い打ちをかける大増税となります。国に中止の求める意見書を伊勢崎市議会であげてもらいたい、消費税を5㌫に引き下げる経済対策をと263名の署名を添えて伊勢崎佐波民主商工会から請願書が提出されました。
  共産党議員団は紹介議員として同席し議会事務局長に手渡されました。
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 日本共産党100年の党史タブロイド判が刊行されましたが、書籍版は10月に発売されます。

8月19日(土)に「百年と希望」と言いう映画が境文化センターで上映されます。このドキュメンタリーは「最古の政党が歩んで来た100年の歴史とそれを受け継ぐ若き世代を映した1年間の記録」です。

 とりわけ今新たな課題となっている「LGBTQ」「貧困問題」「ジェンダー平等」「気候変動」などに取り組む若い世代の運動にスポットを当てた作品です。

 こうした若い世代の運動は都会の事と思いがちですが、世界的にジェネレーション・レフト(左派的な世代)と呼ばれる若い世代が生まれ始めているいま、新しい社会の可能性と、その希望について映画は問いかけています。ぜひご覧ください。 
午後2時より 参加協力券500円

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 年金、医療、介護、保育などの社会保障の充実を目指し、伊勢崎佐波の団体・個人で組織する、伊勢崎佐波社会保障推進協議会の総会が7月23日開催されました。

 大軍拡の財源を、増税と社会保障の負担増と給付制限で賄おうとする岸田内閣の暴走を「社会保障の改悪を許さないという草の根からの国民の声でストップさせよう」と1年間の運動方針と新しい役員を決めました。

 社会保障推進協議会では、8月4日には伊勢崎市の担当者と懇談をしました。主な内容は「来年度から3年間の介護保険料を決める際、積み上げている準備基金を活用し保険料引き下げを」「すでに県内18市町村が実施している学校給食の無償化の実施を」「来年度から伊勢崎市が予定しているデマンドタクシーは利用しやすいものに」など市民要望に沿った施策を図るよう要望に対して担当者から考えを聞きました。
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総会で伊勢崎佐波共産党議員団を代表してあいさつする北島市議
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伊勢崎佐波社会保障推進協議会と伊勢崎市担当者との懇談に参加

伊勢崎市長 臂泰雄 様       2023年8月 2日 

 伊勢崎市議会日本共産党議員団
 北島   元雄  長谷田  公子      

 臂市長におかれましては日頃市民福祉の向上にご尽力いただいておりますことに心より感謝申し上げます。

 今年の7月は過去にないような連続した猛暑となっており、伊勢崎市が日本一暑い日もたびたび出現しています。今月になってもこの暑さが続き市民生活や市民の健康に大きな影響が出ています。

 また7月30日の降雹、突風による窓ガラスや農業被害が広範囲に及び支援が求められています。

 つきましてはこの記録的暑さ、異常気象から市民の命とくらしを守るために、伊勢崎市として下記の緊急な対策を講じていただきますよう切に要望するものです。

 市民に一番身近な市政が市民に寄り添い、暑さから市民を守る対策を具体化いただきますようお願い申し上げます。

 

                                  記

1、高齢者エアコン購入費補助制度の対象にエアコンが故障して使えない高齢者も加え、高齢者の命を守る対策を取ること。

2、電気・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金を早期に支給すると同時に、非課税世帯とさほど収入が変わらず価格高騰の影響を受けている均等割のみ課税世帯にも支給対象を拡大し、電気代の支払いが心配でエアコンが使えないという事態が起こらないよう支援すること。

3、エアコンなどの電気料の負担増、熱中症警戒アラートの外出注意などで大きな影響を受けている事業者に対し、支援金を給付すること。

4、各種福祉施設でエアコンを安心して利用できるために、緊急支援金の給付など行うこと。

5、一人暮らし高齢者世帯などへの、声かけと見守りを強化し熱中症の発生予防をすすめること。

6,学校での部活動や戸外活動は熱中症警戒アラートが発令された日は休止とし、それ以外の日も暑さ指数測定器の結果により早朝実施や時間短縮を行うなど指数に応じた対応を徹底し、熱中症予防に努めること。

7、幼稚園・保育所・子ども園でも同様の対応を行うとともに、窓の日よけや園庭に日陰を作るシェード等を設置するための補助を創設すること。公立幼稚園・保育所には市が早急に設置すること。

8、異常気象による降雹、突風被害に対する支援を具体化すること。

①被害を受けた世帯に対して見舞金の支給を行うこと。

ガラスや屋根の破損によりブルーシートが必要な世帯に対し配布すること。

災害ごみの持ち込み手数料ついては無料で受付を行うこと。

あと片付けが困難な人へボランティアの支援を図ること。

大きな被害を受けた農家や事業所に対して、事業継続のため給付金や利子補給などの支援を行うこと。

損害保険会社などに対して迅速に事務手続きを進めるよう、市としても要望すること。

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