JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2022年03月

特別会計も2年間で15億円増

 伊勢崎市は市の貯金である財政調整基金を1年で14億円増やしたことを紹介しましたが、そればかりでなく特別会計でも基金を増やしています。19年度末の合計26億円から今年度末の41億円へ。ここでも2年間で15億円増やしました。国保税も介護保険料も大変な思いをして支払っている市民の暮らしをよそに、市の財政は超安定運営です。

年度末の伊勢崎市の特別会計の基金残高

 

19年度末

20年度末

21年度末見込

小型自動車競走事業基金

1,151,150千円

1,227,953千円

1,374,415千円

介護保険介護給付費基金

1,317,999千円

1,594,830千円

1,727,916千円

国民健康保険基金

165,035千円

337,269千円

1,007,849千円

合併時は7課体制で202人いた支所の職員は、平成20年には3課体制131人に、今年度は91人にまで減りました。来年度さらに支所に各3名配置されていた道路対策室、4名配置の経済対策室が廃止になり、3名いた税証明センターも支所に新たにできる税務係に移管されます。

新年度の職員数は明確に答えませんでしたが、そのまま減ると30名減の合計61名という事になります。広い支所に職員はわずか20名となり、ますます支所では対応できないから市役所へということになりそうです。

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