JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2020年07月

 小林幹男伊勢崎市民病院事業管理者の講演がありました。その中で新型コロナの影響について市民病院の状況が報告されました。

 入院患者数は3月まではほぼ前年と同じですが4月89・7%、5月80・7%、6月81・2%。外来患者4月79・8%、5月73・7%、6月91・7%。手術件数は4月88・8%、5月68・5%、6月81・7%と新型コロナ感染症の影響で大きく落ち込んでいます。

人間ドックも休止していましたので収支は大きくマイナスとなり、4月・5月・6月の3か月間で、昨年一年間の赤字に匹敵する2億6千万円の赤字となったという事です。

 感染症指定病院として最大10人程度のコロナ患者を受け入れてきました。そのためにベッドをあけたり、コロナを心配した患者が通院を控えるなどしたため収益が大きく落ち込みました。

 市民病院は今年度から独立採算の企業会計に移行したばかりです。

コロナ患者を受け入れた病院も受け入れていない病院も、大きな困難に直面しています。病院にたいする抜本的な支援がなければ医療崩壊は免れません。


無題

 7月25日伊勢崎市宮子町の西部モールで塩川てつや衆議院議員が街頭演説を行いました。天候の悪い中60名近い人が集まってくれ、通行の人も足を止め聞き入っていました。
 GО・TОトラベルの強行はますます感染を広げる。自粛と補償、検査の拡大、医療体制の支援を訴えました。


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 新型コロナウイルスの感染拡大で、飲食業をはじめ全業種にわたって業績が大きく落ち込んでいます。

 国の雇用調整金制度を使って一時休業して、労働者の首を切らずに頑張っている事業所もありますが、派遣労働者をはじめ非正規労働者の解雇が出始めています。

このほど伊勢崎職業安定所の広報「ハローワークいせさき」が発行され5月の地域内の求人求職状況が明らかになりました。

 これによりますと有効求人倍率は昨年の5月は1・61、今年の1月は1・63でしたが、4月から急激に低下し、5月は1・13まで悪化しました。

 食料品や、飲食店、サービス業、製造業などで前年と比べて7割から5割くらい新規求人が減り、1月1774人あったものが5月には899人まで下がりました。

 市内でも新たな感染者がでて、第2波の感染拡大も心配され、収束が見通せない中でさらに雇用情勢の悪化が心配されます。

 7月19日、国民平和大行進が伊勢崎市役所から桐生市役所まで行われました。
 今回はコロナ対策のために全行程は歩かず、市役所から市民文化会館までマスクを着けて1.5mあけて行進し、その後桐生市役所まては代表が車で向かいました。
 出発集会では、定方伊勢崎市議会議長から「前回議長の時は何もわからず渡された原稿を読んだが、今回は自分の言葉で話す」と力強い激励を受け、市長代理の総務部副部長からも激励を受け出発しました。
 広島、長崎に原爆が落とされて75年目の8月をむかえます。被爆国日本が一日も早く国連の核兵器禁止条約を批准するよう訴えます。

写真は出発する北島、長谷田の共産党市議団
平和行進 議員団

 

 伊勢崎佐波社会保障推進協議会は17日、五十嵐伊勢崎市長あて「新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望書」を提出しました。

要望項目は
国の臨時交付金を活用して障害者施設への財政支援を実施してください。
国の臨時交付金を活用して水道料金の減免を実施してください。

国保税の新型コロナの影響による減免について広報と適正な運用を行ってください。
新型コロナウイルスの影響での生活保護申請について、円滑に受け付け審査を行ってください。
医療機関への減収補てんを行ってください。
という5項目です。
福祉子ども部長に要望書を手渡し、担当各部への送付をお願いしました。「要望があったことも踏まえて臨時交付金の使い道について検討したい」と返答がありました。要請には共産党市議団が同席しました。

写真は要望書を手渡す関根伊勢崎佐波社会保障推進協議会会長中央左


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