JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2020年02月

戦争する国づくりNO!平和で格差の無い社会をめざす。市民と野党の共同を進め、政治を変えよう!をスローガンに「2・23市民のつどい」が、伊勢崎佐波憲法共同センターといま政治を変える群馬2区市民の会の共催で開催されました。

 三線の演奏と歌で始まった集会は、主催者あいさつに続く県内立憲野党代表のあいさつでは、日本共産党群馬県委員会の小菅県委員長が挨拶、つづいて立憲民主党県連堀越幹事長、新社会党県本部からのメッセージが紹介されました。

 中小業者や、保育士、女性団体など各分野から「私のいかり・願い」の発言があり、第二部で全労連副議長の長尾ゆりさんの記念講演がありました。
   長尾さんは『憲法9条改憲』に終止符を打ち、憲法が生きる社会へと題し講演、安倍首相の憲法改悪の執念を打ち破ぶる、市民と野党の共同の前進と展望について語りました。

 憲法を暮らしに生かすことについて、条項を追って説明、学びつつ行動し憲法を守っていこうと呼びかけました。

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2月20日伊勢崎市議会が開会になりました。
27日、28日の二日間一般質問が行われます。
日本共産党議員団を代表して北島市議が質問します
 
  一般質問の要旨

一、人権対策事業について

 団体補助金および委託料

 事業費の精査

 今後の考え

二、加齢による難聴について

 これまでの市の対応

 補聴器購入補助制度導入の考え

三、地域医療構想について

 現状

 今後の考え

2月20日定例の伊勢崎市議会が開会され、来年度予算案が上程されました。
 一般会計は741億円で前年比▲1.6(12億円減)の予算となります。

自主財源の柱である市税収入は、国の地方財政計画では0.2%増と見込んでいますが、伊勢崎市では法人税率引き下げなどの影響をうけ0.2%のマイナスになると推計しています。

文化会館改修や、最終処分場整備の大型事業終了に伴い、市債発行が25億円減額、繰入金が14億円減額と、借り入れを減らし、基金を増やす健全財政に向けた予算です。市の一般会計借り入れは24億円減り8年ぶりに650億円台になります。

消費税が引き上げられ来年度地方消費税の交付金が99千万円増額、幼児教育保育無償化による国の交付金の増額などの歳入が増え、それに伴う歳出も必要な中で、0.2%の減額予算規模緊縮予算と言えます。このため住宅リフォーム助成の上限を10万から8万に減らすなどの削減が、歳入を増やすため給食費や奨学金の滞納回収を弁護士法人に委託します。その他国保税の値上げや、水道料金の値上げなど市民生活に対する影響について議会の審査で明らかにしていきたいと思います。

新規事業としては子育て世代包括支援センターの設置や、放課後児童クラブの基準に従った児童数の適正化など実施されます。

 

教育や子育てについて考える「いせさき子育て・教育ネットワーク」のメンバーは、2月3日伊勢崎市の徳江教育長と学校教育などについて懇談しました。
 〇教員の長時間労働、働き方改革について 〇学校給食の輸入小麦の安全について 〇中学2年生全員が受けた民間の英語検定について 〇外国の子供の就学支援 などについて事前に質問でお願いしておいた項目について、教育長から市の取り組みや今後の考えについて回答を頂きました。
 教育長は校務支援員や校務支援システムの導入、夏休みに完全に学校を休みにするな教員の負担軽減に努力している。中学を卒業するときに進学も就職もしないという子をゼロにするように取り組んでいる。英語は読む、聞く,書く能力を技能評価一人一人に返して役に立つようにしている。など現状を説明しました。
 話を聞いた参加者からは先生が休み時間に子供と遊べるような教育環境をぜひ作っていただきたい。安全な国産小麦を増やしてもらいたいなどの要望が出されました。
 懇談には市議会議員の北島が同席しました。DSCN2122

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