JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2018年08月

 8月31日から伊勢崎市議会定例会が開会になります。

日本共産党議員団は今回北島元雄が一般質問をおこないます。


     北島元雄の一般質問の要旨

1 幼児教育・保育の無償化について
 無償化の影響    対応 

2 福祉医療制度について
 重度障碍者の入院時食費有料化への県の動向と市の考え
 無料化の継続

3 猛暑による熱中症対策について
 伊勢崎市における今年の夏の暑さ 
 熱中症による救急搬送 
 各課横断的に熱中症を防ぐための対応をどのように取り組んだか
 生活保護世帯や低所得世帯へのエアコン設置や電気料助成を

4 危険なブロック塀対策について
 公共施設における点検と対応
 民間の危険なブロック塀対策

7日の4番目で午後1番の予定ですが、前の議員の質問時間が短いと午前になる可能性もあります。ぜひ傍聴にお出かけ下さい。インターネットでもライブ放映を行います。

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8月6日、伊勢崎佐波社会保障推進協議会は「介護・福祉・医療など社会保障施策拡充についての要請行動」を行いました。

介護保険課、国民健康保険課、社会福祉課などの担当者が出席し、重点要請項目について市の考えを回答し懇談しました。

 介護保険では特別養護老人ホームの待機者について、510人いるが緊急度の高い人から判定委員会で入所決定している状況が説明されました。

 国民健康保険では「18歳未満の子供は保険税の均等割の対象から外すよう」要請に対して、「市単独では難しいが、全国市長会などを通じて国に要望をしている」と説明がありました。

 障がい者施策では、家族がケアをしている在宅の障害者について、親が高齢化しておりグループホームの増設など必要と要望しました。これに対して市は支援専門員の不足

がネックになっており、今年度から県が年1回の養成講座を2回に増やし対応を始めていると説明しました。

このほか生活保護、就学援助、学校給食無料化、福祉医療などについても要請に対する回答がありました。

終了後参加者は、この間の運動により前進した面もあり、引き続き社会保障の充実に向け運動を進めることを確認しました。

要請には会員でもある北島元雄、長谷田公子、はせだ直之党県政対策委員長が参加しました。

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日本共産党伊勢崎市議団とはせだ直之党県政対策委員長は、「日本一暑い」と報道される日もある伊勢崎市の状況をかんがみ、3日、市長宛に「猛暑による熱中症対策につい

ての要請書」を提出。下記6項目にわたる対策を、緊急に申し入れました。

 経済的弱者がエアコン設置や電気料負担に耐えられず暑さの中で健康を損ねることが無い様にするためには、市の支援がどうしても必要です。

 対応した総務部長は、要請書を受け取り「本当に暑いですよね。各部署にしっかり伝えます。」と回答しました。


猛暑による熱中症対策についての要請事項


1 高齢者・障がい者世帯、一人暮らしの世帯への熱中症予防対策として、生活保護 ケースワーカー等の市の職員、地域包括支援センター、民生児童委員など関係者で連携し、訪問活動を行うなど対策を講じること。

2 公共施設において熱中症予防シェルターとして、市民が気楽に休息できる場所を設置し、PRすること。

3 新規申請者だけでな
く、生活保護利用者全てにエアコン設置を認め、夏季加算の支給を行うよう国に求めること。
生活保護利用者において現在エアコンを所有していない世帯を速やかに把握し、市として設置の緊急支援を行うこと。また電気代の補助を行うこと。

4 生活困窮者についてもエアコン設置、電気代の補助等支援策を講じること。

5 保育園や学童保育における暑さ対策については、園庭の日陰づくりやミストの設置等補助を行うこと。

学校の図書館開放など、暑い夏の期間、子どもが安全に過ごせるよう場所の提供行うこと。

6 体育館へのエアコンの設置を順次進めること。

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