JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2016年09月

 ひとり親家庭等の子供が小学校に入学する際に、入学準備金として二万五千円を支給する条例案が、いま開かれている伊勢崎市議会に提案されています。

 日本は6人に1人の子どもが貧困世帯という調査結果が出ており、ひとり親世帯の多くが厳しい状況です。

 貯金ゼロの世帯も多く、入学時や修学旅行時の一時的支出が困難な世帯があり、共産党議員団は「子どもの貧困」対策を、一般質問などで求めてきました。

 子育て支援の一環として「入学準備金支給」が高崎、館林に次いで3例目として実施されます。
 
 ランドセルや学用品の購入費として、申請により2月ごろ支給を予定しています。対象を180人程度と予想し、補正予算で450万円が計上されました。

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 昨日9月19日は戦争法(安保法制)が強行されてから1年。毎月19日の午後1時から抗議のアピール行動を行っています。

 昨日もオートレース場入り口の交差点で、たくさんの皆さんが参加し、プラカードを持ちアピール行動を行いました。

 強行から1年という事で、通行する皆さんの関心も高かったのか、いつもより多くの皆さんが手を振り激励してくれました。

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 戦争法が強行されて19日で1年。1年を前にした9月17日高崎の城址公園で「群馬大集会~戦争法廃止!憲法改悪阻止!アベ政治を許さない!~」が開かれました。

 集会は県憲法共同センター、戦争をさせない1000人委員会・群馬、「ぐんま市民連合 へいわの風」の3団体の共闘で開かれ、県内各地から1200人が集いました。

開会あいさつで民進党県顧問の角田義一・元参議院副議長は野党共闘で戦った参議院選挙の意義を語り衆議院選挙にも生かそうと呼びかけました。
 
参議院選挙を野党統一候補として戦った堀越けいにん氏は、引き続き平和と暮らしを守って頑張る決意を述べ大きな拍手が送られました。

 日本共産党の塩川てつや衆議院議員は、ローテーションで行われる南スーダンへの派遣は、自衛隊駐屯地のある群馬も無関係ではないと指摘し「群馬から戦死者を出させてはならない」と訴えました。

 集会後、参加者は市街地や高崎駅西口前をデモ行進しました。

 オートレース事業の最大の目的は市財政への貢献、つまり利益を市財政へ繰り出して、市民福祉に役立てることです。
 
 伊勢崎オートレース事業は、ここ数年黒字が出て平成26年度は20年ぶりに市財政に1億円の繰り出しが実現しました。

 昨年度はこれまで減少し続けていた車券の発売が、久々に増加(1・2%増)する明るい兆しが見えていましたが、8500万円の赤字という結果になりました。

 車券発売が増加したのになぜ赤字になったのか、市議会決算質疑で説明を求めました。

 理由はネットによる投票発売が前年比5割増加しているのに、レース場や場外売り場の発売は前年比92%と大きく減っているのが理由ということです。

 いまやレース場へ行って車検を買うのは少数派になっています。 飯塚オートでは観客を入れず深夜レースをし、ネット中継による投票だけを行い好評だったとか。

 かつては「エンジンのごう音を生で聴くのが快感」と言うファンが沢山いたのに、今や時代も変わったものです。

 レース場で売るよりも、ネット投票はポータルサイトに経費がたくさんとられ、利益率が低く、総体の売り上げは伸びても利益が減る結果になるのです。

 市財政への貢献という本来の役割を果たしていない事について市長の見解を聞きましたが、「国に交付金をおさめて被災地の復興などに役立っている」と言う答弁です。

 今や市民にとっては「レジャー産業」という役割しか果たせないのなら、「市営事業」として市でやる必要はなく、それこそ民間のやる仕事となります。

 保育や介護などの仕事は民間に移し、騒音や交通渋滞、家庭不和をまき散らしジャー産業となってしまった、公営事業はいつまでも市がやっているのは大きな矛盾です。

 市財政への貢献という目的を果たす責任を市長に求めました。



 

 伊勢崎市議会定例会が開会されました。

 今日・明日一般質問が行われます。

 明日9日午後、日本共産党議員団を代表して北島が一般質問を行います。

質問の要旨は

 一、 農業振興について 

(一)TPP参加

(二)耕作放棄地

(三)水田農業

二、 障がい者施策について

(一)こども発達相談室

(二)障害者支援施設

三、 保活に対する情報公開について

四、 伊勢崎市住生活基本計画について

(一)住宅困窮者対策

(二)空き家対策

です。

 今議会からインターネットによる生中継も行われます。伊勢崎市のホームぺージ市議会からお入りください。

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