JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2015年08月

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 第7回になる戦争と平和展(主催同実行委員会)が、14日と15日伊勢崎市文化会館で開催され、当時の食糧難をしのいだ献立の再現や、木銃の展示など新たな展示品もたくさん加わりました。

 沖縄戦の記録写真展示も行われ悲惨な戦争の実態を伝えていました。

 伊勢崎空襲で、背負った手提げ金庫に不発の焼夷弾があたり死亡したお母さんと、生き残った子ども達の様子を描いた紙芝居も上演され、背負っていた金庫も展示されていました。

 展示を見ていたある年配の方は「あのころのうどんはふすまが入っていてもっと黄色かったんだよ」などと話してくれました。
 
 また15日には同じ文化会館ホールで、伊勢崎空襲を語り継ぐ会の主催による戦後70年平和記念講演会「伊勢崎空襲の記憶」が開催され、体験者の証言などが話されました。

 戦争の体験を風化させず戦争の悲惨さが語り継がれ、戦後世代に受け継いでいくことの大切さを実感しました。

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 アベ内閣による憲法を踏みにじった安保法制の強行姿勢は、厳しい世論の批判にさらされています。

 草の根から憲法9条を守る運動をさらに広げることが必要です。

 12日地域の「三郷9条の会」は2グループで地域に「戦争法は廃案に。憲法9条を守れ」の宣伝行動を行い、29カ所で街頭から訴えました。

 北島も地域の皆さんと一緒に宣伝をしました。

 8月23日には午後1時より三郷公民館で吉村駿一弁護士を招いて学習会を開催します。

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 国保、介護、医療、年金などの社会保障の充実を求める団体個人で構成されている、伊勢崎佐波社会保障推進協議会(関根洋会長)は、8月4日国民健康保険と介護保険について伊勢崎市の担当課の職員と懇談しました。

 国民健康保険ではの実施主体が、3年後身近な市町村から県に移ることで、滞納者への厳しい取り立てや、保険証の不交付の増加などが心配されています。

 こうした不安について率直に質問し、広域化による後退をしないよう求めました。

 また介護保険は今年度からの見直しによる改悪で、大幅な保険料や利用料の負担増になっています。市の回答では認定者の7%で利用料負担が2割負担となったという事です。

 市は「所得の多い人には多く負担してもらう」と説明をしていますが、出席者からは、年金暮らしではとてもそんな水準でないのに負担が増えて大変と声が上がりました。

 懇談には社会保障推進協議会に個人加盟している、北島と長谷田も参加しました。

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