JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2013年05月

  低価格での「入札競争」の激化等により公共事業にかかわる建設・土木技術者の賃金が大きく下落し、全産業平均と比較して約26パーセントも低くなっています。
  国土交通省は、後継者が育たないなど産業構造上大きな問題があることを懸念し、緊急に4月から公共工事の労務単価を平均15パーセントと大幅に引き上げることを決めました。未加入が多い建設労働者の社会保険加入を促進し、労働環境を改善するという目的も含まれています。
  国土交通省は4月からの公共事業の設計単価に変更後の労務単価を適用し、昨年度落札でも契約が4月以後となるものは、新単価を適用するよう求めています。
  議員団として担当課に市の対応を聞いたところ、昨年度入札で4月以後の契約となる事業の労務単価の引き上げは、県の対応がまだ決まっていないため「動向を見て決める、4月以後の発注については新しい労務単価で設計している」との回答でした。
  15パーセントの労務単価の引き上げが市全体でどれくらいの費用増につながるか、まだ積算していないということです。「予算に合わせ事業規模を縮小したり、入札差金でやりくりしきれない場合、増額補正が必要」と突然の大幅な引き上げへの対応はまだこれからという状況のようです。
   この単価引き上げが確実に労働者の労賃に波及するよう自治体としても取り組みが求められます。
   そこで共産党議団として5月17日、「。慣邂聞澆坊戚鵑靴浸?箸呂發箸茲蝓∋?伴損椶4月以降になるものについても労務単価の引き上げを図ること。∀務単価の引き上げが、被雇用者の賃金に確実に反映されるよう対応すること。5伺熟働者の社会保険加入が促進されるよう努めること。」の3点について、市長に緊急要望書を提出しました。

引き上げられた労務単価
       2012年度  2013年度 引上率
型枠工   15,738円 →18,194円 15.6%
鉄筋工   15,523円 →17,917円 15.4%
普通作業員 12,526円 →14,619円 16.7%
                     など

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 今週は日曜日にポスターをお願いに行った家で裏庭のハウストマトをいっぱいいただきました。月曜日朝には自転車で政策チラシの配布先始めたところで、ハウスで作った新ジャガときゅうりをかごに入りきれないほどいただき、危ないのでSОSを発して家から取りに来てもらって身軽になって250枚くばりました。うれしいことに旬より少し早目においしい野菜を食べることができました。
 我が家の菜園でみんなで作っているじゃがいもは、遅霜にあった上にこの干ばつで一向に大きくなりません(写真)。今日の雨が恵みの雨と言いたいが、葉っぱの下の土はまだ乾いたままで心配です。

 明日、6月定例会の一般質問の発言通告期限になります。この二日は質問原稿をまとめるのにとりかかっています。一般質問するのは6月11日ですので、それまで2週間近くも期間があり、質問するころには新鮮味が抜けてしまいそうですが、おいしい野菜のように生き生きした質問をしたいと思います。

                      北島 元雄

  党市議団は、市民から寄せられた354バイパスの新開通に伴うコジマデンキ前の信号機の改善問題で市交通政策課、及び酒井宏明県議同席のもと県警にも要望をしました。
  開通に伴い交通の流れが変わり、また交通量も増えました。このため、とくに東方向から北に向かって交差点を右折しようとする車が、右折専用信号が無いために朝晩の通勤時間帯を中心にかなりの信号待ちを強いられています。また、北から南に向かう車も、路面標示が変更となり左折したいのに誤って直進車線に入ってしまい、直前で車線変更を行うなど危険な状態も生じています。右折専用信号の設置と、わかりやすい表示の工夫を求めました。
  また、市議団に相談をしてきた市民の方は、その前に伊勢崎警察署にも相談をしたようですが適切な対応が無かったとのことでしたので、県警には市民要望への対応の改善も併せて求めました。
  県警は、「交通量などを調査し、対応したい。」との回答でした。

  耐震診断の結果、耐震改修が必要となった第三中学校の体育館は、中体連の夏の大会の終わった後、8月下旬から工事に入り、4か月ほど工事にかかるということで12月まで体育館の使用ができなくなります。
 この間は部活動では新人戦などが行なわれる期間となりますので、体育館が使用できなくなると大きな影響を受けます。
 日本共産党市議団はこのほど工事の概要を聞くと同時に、期間中影響が最小限なるよう対策を要望しました。
 周辺の小学校や青少年育成センター、第二市民体育館など活用しながら影響が出ないようにしていきたいということです。

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 今朝は五料橋のたもとで7時20分から朝の宣伝行動。「維新の会の橋本共同代表の女性を戦争の道具とみなす発言は、女性の尊厳を冒瀆するもので、こうした人が代表を務める維新の会という政党の体質が問われます」と訴えました。

 その後、午前、午後と共産党の群馬県の地方議員会議で、6月議会への取り組みや、SNSについてたっぷりと研修。ちょっと詰め込みすぎで覚えきれません。

                       北島 元雄

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