赤堀鹿島町にある高齢者の入浴施設「老人いこいの家」は、コミュニティバス「あおぞら」へ移行時の路線変更で、施設内へバスが乗り入れなくなりました。このため施設利用の高齢者の方は、数百メートル離れたバス停まで歩かなければ乗車できません。
夏は帰りの時間でもまだ暑い日差しが照りつけ、熱中症の心配があります。冬の寒い日には、お風呂でせっかく暖まった身体が冷え切ってしまいます。
日本共産党の赤堀支部は「バス乗り入れを」というお年寄りの願いを市長に届けようと、要望署名にとりくみました。署名をお願いしたある方は「改編時に要望したが回答もなかった。ぜひお願いしてほしい。」と署名に応じてくれました。
このほど交通担当の環境部長に、214名の署名を添えてバスの乗り入れを求める要望書を提出しました。
担当課は、「低床バスになったため、バックできない。施設内に舗装されてないところがあり、凸凹があると走れないので乗り入れをやめた」との説明でした。
施設内をバスが旋回できるよう改善すれば済む話ですから、他の施設と同様に赤堀でも乗り入れられるよう検討をお願いしました。要請には北島が同行しました。