JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2012年06月

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 消費税大増税、社会保障大改悪、原発再稼働、環太平洋連携協定(TPP)への参加…。野田内閣と民主、自民、公明3党による悪政をはね返す、「いのちと暮らしを守れ! 怒りの国民大集会」が23日、東京・明治公園で開かれました。全国から2万4000人が参加。前夜、「原発再稼働やめよ」と首相官邸前でおこなわれた4万5000人の抗議行動とともに、国民の力で悪政をはねかえす確信がみなぎる集会となりました。
 民自公3党が、消費税増税法案などを26日にも強行可決して、衆院を通過させようとしています。参加者は、うちわに書かれた「怒」の文字を掲げ、必ず廃案に追い込む強い意思を示しました。
 全労連の大黒作治議長が主催者あいさつし、マスコミが「決められない政治」とあおっても、消費税増税と原発再稼働は決めてはならない、と強調しました。
 連帯あいさつをした主婦連合会の山根香織会長は、「とめどない増税が生活を破壊する。断固阻止したい」と語り、東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センターの綱島不二雄代表委員は、「被災者が主人公の、本当の復興をなしとげたい」とのべました。
 日本共産党の志位和夫委員長が連帯あいさつし、「民自公は、国会の中では多数かもしれないが、国民の中では日に日に孤立を深めている」と指摘。「消費税、TPP、原発、基地―それぞれの切実な一致点での共同を発展させながら、互いに連帯を強め、日本を変える新しい統一戦線をつくろう」と訴えました。参加者は「怒りを運動の力に変え、たたかいをいっそう強め、悪政阻止にむけて全力をあげましょう」とした集会アピールを採択。集会後、3コースに分かれて都内をデモ行進しました。
 主催は、全労連や全国商工団体連合会、全日本民医連、農民運動全国連合会、新日本婦人の会などでつくる同集会実行委員会です。集会には、伊勢崎佐波国民大運動実行委員会に結集する諸団体が大型バスで参加。北島・長谷田両市議も参加しました。

今年度は小学校、来年度は幼稚園・中学校・養護学校の全教室にエアコンを設置する計画でした。党議員団は、「体温調節が苦手な子が多い養護学校がなぜ後回し?」と早めの設置を求めてきました。
国の交付金決定が早まり小学校については昨年度の最後の補正予算に設置費用が盛り込まれました。夏前には、工事が終わる予定です。
このたび6月定例市議会に上程された今年度の補正予算(第1号)には、やはり交付金決定の前倒しにより、来年度の予定だった幼稚園・中学校・養護学校のエアコン設置工事費用が盛り込まれました。
設計が終わらないと工事が発注できないので、工事がすべて終わるのは今年11月頃になりそうです。担当者は、党議員団の指摘を受け「養護学校については、少し早めにできないかと検討している。」とのことです。

赤堀とあずまの学校給食センターを統合し、新設する方向で検査されていることが議会に報告されました。
建設からあずまが31年、赤堀が30年経過、老朽化が進んでおり、生徒児童数の増加に対応し処理能力を増強する必要もあり、二つを統合し新たな調理場の建設検討を開始するというものです。
 学校給食は、食育に力を入れそれぞれの学校に調理場を置く自校方式で、生産者の顔の見える地域の食材を活用している自治体と、大型のセンターを作って大量仕入れ、大量調理で効率を優先する自治体に分かれています。
高崎市は、合併地域でもセンターの老朽化に合わせて、自校方式に切り替えています。先日の新聞では、三年前自校方式に切り替えた榛名中の献立の工夫が紹介されていました。
伊勢崎は、センターの老朽化に合わせて更に大きな規模にする、効率優先の道を進んでいます。
どちらが子ども達の食育のために良いか、はっきりしており、統合は問題があります。
施設の老朽化といえば、第一給食センターは42年も経過しております。こちらも手をつけるべきですが、後まわしにしたのは、赤堀、あずま共に調理能力をこえており、増強が待ったなしの課題となっているという事でしょうか。


伊勢崎市の調理場(2011.4月)  
第一  5972食(能力9000食)
第二  6934食(能力9000食)
赤堀  2660食(能力2500食)
あずま 2744食(能力2700食)
境第一 1197食(能力2000食)
境第二 1457食(能力3000食)

これまでオートレースの的中者に対する払い戻し率は75%とされていましたが、法律が改正され70%を下限とする事になりました。1億円の売り上げの場合これまで7500万円を払い戻していたものを、7000万円にしても良いということです。
これを受けて、6月9日から伊勢崎オートレース場で開催されるレースについて、的中者に対する払い戻し率を70パーセントに変更することになりました。
市の利益率は高くなりますが、一方的な値上げと同じですから売り上げが落ち込むおそれがあり、必ずしも利益の増加につながらないとの声もでています。
 伊勢崎市ではさらに大井競馬などの南関東の地方競馬の場外馬券を売り出したいと検討しています。

 6月定例市議会が12日から始まります。一般質問は13日と14日です。日本共産党議員団は今回北島が一般質問を行います。
 一般質問の割り当ては14名ですが、1名申し込みをしなかった会派があるため質問通告は13名となりました。
 二日目は6人で、北島の質問は4番目になります。1人持ち時間が40分のため、午前中3人の予定ですが、持ち時間を余した議員がいて正午の20分前までに3人終わった場合、4人目の質問に入ります。
 このため北島の質問は午後の予定ですが、昨年の議会のように午前中に繰り上がってしまう可能性もあります。
 午後から傍聴においでの予定の方は、昼休みに市役所の議会事務局まで確認しておでかけ下さい。

北島元雄の一般質問の要旨(予定)
1、先行取得した市有地や未利用の市有地等について
 ・水道庁舎用地の処分 
 ・境町駅周辺の市有地
 ・土地開発公社からの買い戻し 
 ・未利用市有地
2、指定管理者制度について
 ・市民サービス 
 ・指定管理者の選定
 ・事業報告と鑑査、監督
3、通学路の交通安全対策について
4、桐生市清掃センターにおける瓦れき焼却への周辺住民の対応について

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