JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2012年04月

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前橋市新清掃工場の建設に反対する会は、4月27日「循環型社会形成推進交付金における前橋市新清掃工場整備事業について」という要望書を高山智司環境大臣政務官(副大臣)に手渡しました。
 要望書は前橋市の新清掃工場計画は、ハザードマップで洪水の心配のある計画地であり、周辺住民の合意のない強引な進め方が行われており、建設に関する国の交付金の支出を行わないよう環境省に求めたものです。
 2月中旬から、三郷地区を始め、伊勢崎・前橋市民に呼び掛けた、7000名の賛同者の署名を添えて提出しました。
 環境政務官は、周辺住民に対してきちんとした説明が行わなければならない。皆さんの不安な気持ちは理解できる。今年度前橋市への交付金は計上していない。しかし現在の焼却炉の技術は日本の技術が一番優れている事も理解してもらいたいとのべました。
 出席者は、前橋市長自身が政策チラシで「計画地は浸水のおそれのある危険な場所」と言っているほど不適切な土地である事を説明、交付金の申請が出た場合でも、交付金を支出しないよう求めました。
 要請には北島が参加しました。

個人住宅のリフォームに、30%(上限20万円)を助成する「住宅リフォーム助成」の事業者説明会が23日・25日の2日間、市役所で開催されました。
25日の説明会には50名ほどの事業者が参加し、市の担当者から制度の内容について説明を受けました。「事前着工は認められない。決定通知書を受け取ってから着工する」「申請書類に訂正がないよう、5月21日から6月1日の事前相談会の活用を」など細部につて説明がありました。。
 住宅リフォームの申請は、施工業者の申請代行できますので、リフォームをお考えの方は関連業者にご相談下さい。
 なを、申し込みの受付は6月18日から7月13日、申請額が予算に達する日まで先着順で受付します。

  人口増の宮郷の区画整理地区でさえ、下水道整備を並行して進めてこなかった伊勢崎市の汚水処理人口普及率は、58・9%(下水道27・7%、農業集落排水9・4%、合併浄化槽21・2%)と、全国平均86・9%から比べ大きくたち遅れています。
特に公共下水道は、27・7%と全国平均75・1%と比較して、極めて低く、市内を流れる河川の水質悪化の大きな原因になっています。
 現在の計画では整備完了の見通しがたたず、整備費用も1529億円が必要と見込まれています。そのため効果的、効率的な整備計画に見直し、スピードアップと経費削減をはかるため、新たな汚水処理基本計画が策定されました。
〇堝發曚楞完茲魏漆綟酸鞍?垢觀弉茲ら、人口密度が低く費用の多
額にかかる周辺農村地域は、下水道をやめ浄化槽による汚水処理区  域に変更する。
⊃邑?梁燭さ楸臣篭茲料甦﨨鞍?鮨覆瓩襪燭瓠羽黒の処理場でな   く、境平塚にある県の流域処理区に編入して早期供用開始を図り普  及率を上げる。
G清判戸酣喊紊禄萢?楡瀟卦牴修砲茲觜洪兄?法公共下水に接続し  更新費の削減を図る。
などの見直しにより、早期整備と費用の削減を図ります。
しかし、見直しても汚水処理普及率は30年後に90%で、やっと現在の全国平均へ到達。すべて終わるまでには50年かかる計画です。これまで下水道整備を街づくりに合わせて進めてこなかったせいで、伊勢崎市の汚水処理計画は30年遅れています。
 未整備地区で浄化槽による水洗化が進み、その後下水道が整備されても接続する必要性を感じない家庭が増え、接続率が上がっていません。30年先に下水道管が通っても、どれだけの世帯で下水道への連結工事をするかも課題です。
下水道整備地区から外され、浄化槽整備地区の人口は46、000人と見込まれます。浄化槽整備地区の整備手法、期日は具体的でありません。50年もたてば、家の建て替えが必要になり、市が何もしなくても合併浄化槽への切り替えなければならず、確かに市の経費は安くすみます。
 見直しても課題の多い伊勢崎の下水道整備です。

県内主要都市の汚水処理人口普及率は下記のようです。
伊勢崎市58.9%
前橋市 86.7% 
高崎市 81.1% 
桐生市 86.6% 
太田市 71.7%

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消費税増税法案が国会に提出され、増税反対の運動をさらに大きく広げる必要があります。
 日本共産党の各地域支部は、消費税増税なしに社会保障の充実、財政再建を進める日本共産党の提言について、市内各所で街頭から訴えています。
 4月28日には午後2時から、ベイシア文化ホールで市田忠義書記局長が提言の内容について詳しくお話しします。ぜひお出かけ下さい。
 伊勢崎からバスが出ます。お問い合わせは25―4854党伊勢崎佐波地区事務所まで。
写真は街頭から訴える北島

 東日本大震災から1年がたちましたが、福島第一原発事故は私達の暮らしに大きな不安をもたらし続けています。
 市内の諸団体・個人が伊勢崎地域でも原発・放射能問題について学ぶ場を作りたいと「(仮称)さよなら原発伊勢崎の会」を立ち上げました。会では、第一回目の学ぶ会として、一番心配な「外部被ばく」・「内部被ばく」の問題について講師を招き、表記の題で講演をしてもらうことになりました。4月29日(日)午後2時~4時、伊勢崎文化会館大会議室にて。講師は埼玉県立高校教諭の関根一昭さん。参加無料。

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