JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

2011年08月

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 7月24日、境支部と長谷田市議は、境ひがし児童公園で放射線量測定会を行いました。事前に案内チラシを公園周辺に届けたために、近所の方も含めて25人ほどの参加となり、関心の高さがうかがえました。
 毎朝近所の方々がラジオ体操をしている場所は0.063マイクロシーベルト毎時、公園東入口が0.05マイクロシーベルト毎時(ともに1mの高さ)で、思ったほど高い値が出ずホッとしました。
 しかし、砂場では地表面で0.113マイクロシーベルト毎時、滑り台の降り口は0.134マイクロシーベルト毎時、公園横の側溝上で0.22~24マイクロシーベルト毎時と、身の回りに放射性物質がある環境で子どもたちが育っていかねばならないことを実感した測定でした。
 福島第一原発事故の、一日も早い収束を求めていきましょう。
(「公子のフレッシュ便」7月31日583号から)

 牛肉から基準を超えるセシウムが検出されるなど、放射能汚染に対する不安がさらに広がっています。
 日本共産党境支部は、地域の公園「境ひがし児童公園」内の入口や休憩所前、砂場、すべり台下などの放射線量測定会行いました。
 水たまりが出来やすい所や、雑草を抜いて積み重ねた所などが、比較的高い値を示しました。公園内は除染が必要な状況はありませんでしたが、公園に面した道路側溝では0.22μシーベルトと高い数値でした。参加者一同「身の回りに放射性物質がある環境の中で、子ども達を育てていかなければならない」事を実感した測定会でした。
 日本共産党地区委員会では、今後準備が整い次、各地域での測定を計画します。
(「『きたさん』のフレッシュ便」7月31日931号から)

 市立広島病院は、救急患者の搬送でかかりつけ病院、輪番当番病院と順に受け入れを問い合わせて、4回目でも受け入れ先が決まらない患者を、すべて市立広島病院で受け入れ処置し、翌日連携病院に転院してもらう「救急医療コントロール機能」整備を進めています。
 そのための処置ベッドの増強、受け入れのための空きベッドの確保、連絡用の通信機材と、それらを賄う医師、看護師、事務職員の確保など昨年度から進めています。ハード面は国の地域再生臨時交付金を充てますが、10億増える人件費は診療報酬と繰入金で賄います。
医師や看護師の確保が出来る、大都会にある整備された公立病院という条件下だから、こうした事業も始められるのではないかと思いました。
救命救急センターをかかえる第3次救急病院なので、伊勢崎市民病院とは役割が違いますが、救急搬送の受け入れの決まらない患者をつくらないという意欲を感じました。
(「『きたさん』のフレッシュ便」7月31日931号から)

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 救急車が到着しても受け入先が決まらず、出発できない事例が全国で増えています。伊勢崎でも10回の照会でやっと決まったケースもあるようです。伊勢崎での受け入れの照会回数ごとの件数は以下のように、小児では4カ所以上の医療機関への照会が36件あり、救命救急でも18.5%が4回以上です。
(「公子のフレッシュ便」8月7日584号から)

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 伊勢崎駅から華蔵寺公園を結ぶ、2人乗りの自転車タクシー「ベロタクシー」が21日から運行を開始しました。VELO(ベロ)とはラテン語で自転車のこと。CO2を排出しないクリーンな乗物です。
 失業者の緊急雇用制度を活用し、2台が駅と華蔵寺公園を往復します。7月から始まった群馬の観光キャンペーンの伊勢崎市の一つの目玉になっています。
(「『きたさん』のフレッシュ便」8月7日932号から)

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 これまではITと言われてきましたが、最近はICTと言われるらしい。IT(Information Technology)の「情報」に加えて「コミュニケーション」(共同)が加わり、ネットワーク通信による情報・知識の共有をさしています。フューチャースクール推進事業は「学校現場でICTを効果的に利活用し、児童がお互い学び合い教え合う「協働授業」を推進していくモデル研究で、全国10校を選定し行われています。
 葛飾区立本田小学校は児童全員に、専用のタブレットパソコンを持たせ、各教室に電子黒板を配備、パソコンを活用した授業を組み込んでいます。
 タブレットパソコンによる手書き入力や図、絵等の作成、デジタル教材の閲覧・編集が行われ、グループ学習や共同学習によって作成したものを教員が電子黒板に表示することも出来ます。またインターネットを利用し調べ物も行うことも出来ます。
 先生を見ないで、みんながパソコンにむかって勉強する授業風景を想像し、違和感を感じていましたが、すべてパソコンを使うのでなく、有効な授業だけで行っているということでした。
 パソコンを使うことにより、子ども達が遊び感覚で課題をやり上げる楽しい授業、集中した授業が、協働につながって行くのだと思いました。パソコンのデジカメ機能を使った授業などは、ICTを利用した授業の大変分かりやすい活用方法でした。
 この事業はモデル校10校で10億円の費用を予定しているそうです。すべて総務省が直接お金は出すので、自治体や学校で持つのは電気料だけということです。パソコンの時代の先取りの研究事業だとはいえ、何かといえば予算がないと言われる昨今、10億円はもっと有効
に使えるのではないかと率直に感じました。事業仕分けの対象になるのは無理からぬ話だと思いました。
 近未来の教育の姿があるのかも知れませんが、ICT化を進めるにあたって何が必要か、現場の先生の声が生かされたものにすることが肝心だと思いました。
(「『きたさん』のフレッシュ便」8月7日932号から)

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