JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

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 平和行進の伊勢崎から桐生までの22キロの行進が行われました。
 市役所前の出発式では市長代理の総務部長、市議会議長からの激励のあいさつをいただき、桐生へ向けて出発しました。
 
 途中平和行進の提唱者である西本さんの墓前(国定忠治と同じ養寿寺)にお参りし桐生へ到着しました。

 

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 台風一過35度を超える猛暑日となりました。今日は前橋からの平和行進団が伊勢崎市役所に到着しました。北海道の礼文島を出発して60日以上歩き続けている通し行進者の山内さんも元気に到着しました。
 市役所東館ロビーで歓迎集会が行われました。市長代理の横澤総務部長が歓迎のあいさつを行い、市から核兵器廃絶のうちわとお茶の差し入れがありました。

 明日は伊勢崎から桐生までの行進になります。今年は平和行進の提唱者である西本さんのあずまにあるお墓によることになり、その分距離も多くなりました。
今日同様の暑さになるようですので気合を入れて歩きます。

「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の 整備等に関する法律」(総合確保推進法)の成立により、介護保険では要支援1・2の方について、訪問介護やディサービスをこれまでの介護保険から外して、市町村の総合事業に切り替える計画です。市の事業者へのアンケートでも、総合事業になると報酬が下がるので、そうなった場合事業をやめるか、ボランティアなどを活用する事業にするか対応を聞いています。利用者にも事業者にも大変な改悪が強行されます。段階的に移行するための方策は現在つくられている伊勢崎市介護保険事業計画で具体化されます。

その計画にも盛り込まれるのが今後介護保険を使う認定者がどのくらいになるかの予測です。平成25年の認定率は計画では高齢者の17・5%ですが、実際は18・5%になりました。介護保険制度の普及で利用希望者が伸びているからです。市は、総合計画では年々増えている介護保険の認定率を引き下げる計画にしています。介護認定者を増やさない方法は、介護予防事業を積極的に行い、介護が必要な人を増やさないことです。
 
しかし伊勢崎市は介護保険運営協議会への説明で、認定者を増やさないために「真に必要な方に適正な介護度を認定する認定適正化が重要と考えている」「そのための調査員研修を定期的に開催する」とのべています。簡単に言えば適正化の名のもとに調査員に指示し、介護認定を厳しくするというのです。
 介護予防事業はおざなりに、介護認定者が増え、介護保険の利用者が増えているからと、認定を厳しくして利用者を減らそうなどもってのほかです。国のお年寄りいじめから市民を守るのではなく、一緒になって締め出そうというのです。

 こうした伊勢崎市が行うし総合事業では、これまで同様の介護サービスが受けられるか心配です。介護保険から締め出される人の出ないよう、高齢者の立場に立った運営を求めていきましょう。
 
 

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