JCP伊勢崎市議団ブログ

日本共産党の伊勢崎市議団のブログです。北島元雄市議、長谷田公子市議の2名です。市民の暮らしを守る立場から日夜全力で取り組んでいます。悪政続く安倍政権のもとで、市民と野党の共闘、良識ある保守の皆さんとも協力・共同の立場で市民生活擁護をめざします。

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 治安維持法下の昭和6年9月6日、小林多喜二、村山知義、中野重治などそうそうたるメンバーがそろい伊勢崎で文芸講演会が開かれる予定でした。

 ところが事前に開かれた「茶話会」を無届集会だと多喜二たちを警察が検束しました。文芸講演会に集まった人々が「多喜二奪還」を叫び警察署を包囲しました。

 警察と民衆代表の交渉で「事件を公表しない」という条件で全員釈放を勝ち取った事件が「いせさき・多喜二奪還事件」の展開です。

 この歴史を掘り起こし、多喜二が願った平和で民主的な社会をつくる運動を引き継いでいこうと、第7回の伊勢崎多喜二祭が開かれます。

 伊勢崎市民プラザで正午から2時まで展示会
 午後2時から記念講演とミニコンサートがあります。
  講演は山本宣治の研究者本庄豊氏が「山本宣治と小林多喜二」と題してお話ししま す。
 コンサートはいせさき出身のメゾソプラノ田島葉子さんです。


 参加券は一般1000円 学生500円です

 本日は、多喜二祭当日予約者に公開する、茶話会を開いて検束された会場となった「菊池敏清」さん宅の草刈りを実行委員会で行いました。

 伊勢崎市議会日本共産党議員団はこのほど佐藤議長に「議会改革の検討について」要請を行い、議会運営委員会での検討を求めました。

要請事項は下記のようです。



議会改革に関する検討について

                  日本共産党議員団 


 先の市議会議員選挙では投票率が50%を下回るという深刻な事態になりました。こうした現状を踏まえて住民に市政、市議会に対する関心を持ってもらうための具体的な対策を検討することは、焦眉の課題となっています。

 とりわけ住民に開かれた議会、議会からの情報発信は大事な課題と言わざるを得ません。前期の議会改革特別委員会でも審議され、今後の課題になっている議会改革の下記事項について、議会運営委員会においてぜひご検討いただきたく申し入れるものです。


                    記

1、インターネットを活用した本会議の公開をぜひ実施していただきたい。

2、予算・決算の特別委員会の市民傍聴を可能としていただきたい。

3、その他投票率が50%を下回った先の市議選を受けて、市議会としてどのような対  応が必要か、各会派から意見をもちより検討をしていただきたい。


議会運営委員会では、各会派に持ち帰って協議し再度検討することになりました。

9月1日より9月定例市議会が始まります。
今議会は日本共産党議員団は北島元雄が一般質問を行います。

一般質問は9月5日と8日に行われ、北島元雄は8日午後の2番目か3番目です。
質問の要旨は下記のようです。(変更の場合もあります)

一 介護保険制度について
   介護認定
   総合事業
   地域ケアシステム
   介護保険料
   特別養護老人ホーム
   利用料
   介護保制度の改正
二 農業振興
   雪害からの復旧
   コメ政策の転換への対応
三 生活困窮者自立支援について
   自立相談支援事業
   任意事業

 ぜひ傍聴にお出かけください

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